1月下旬となりスギ花粉が飛び始めています。スギ花粉症の患者さんの中にはアレルギー症状(鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目の痒み、湿疹の悪化など)が出始めた方もおられると思います。今後、花粉の飛散量が増えていきます。アレルギー症状が現れた方は、坑ヒスタミン薬の内服や点眼、ステロイドの点鼻などの薬でコントロールして乗り越えて下さい。また、外出時のマスク、帰宅時の洗顔、衣類・布団を外に干さないなどの花粉回避対策も有用です。今シーズン、スギ花粉症で大変困った方には舌下免疫療法(シダキュア)もお勧めです。5月から開始できます。当科はアレルギーの患者さんは大人も診ています。ご相談下さい。
アレルギー科・小児科