医院ブログ

令和2年11月26日尾張旭市給食センターで講演をしてきました。 尾張旭市公立小学校の食物アレルギーの子供に対して次のような対応をしています。 1、鶏卵と牛乳は代替食が提供されます。 2、カレールウに脱脂粉乳不使用、ハンバーグのつなぎに卵不使用、フライのパン粉に乳不使用、フライの衣に卵不使用、小麦の代わりに米粉を使う料理...
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10月22日(木曜日)に、今年も、エピペン講習会で講演をしてきました。市内の保育士たちが集まりました。保育所で食物アレルギーなどが原因のアナフィラキシーのようなアレルギーが発症してもエピペン注射など緊急時対応がスムーズにできるようになることが目的です。そのためには、日頃の研修と実地訓練が大切です。皆さん、熱心に聴講・実...
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8月22日尾張旭市消防署主催のエピペン講習で講師を務めました。これは幼稚園、小学校、中学校、高等学校の教諭や保育士さんを対象とした、アナフィラキシー発症時に必要となるエピペンやAED・体外心マッサージのロールプレイを取り入れた実技研修会です。実際の現場でスムーズに対応できるためには、このような、実技研修はおおいに役立ち...
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4月18日に尾張旭市旭ヶ丘小学校で食物アレルギーなどによるアナフィラキシー時に注射するエピペンのロールプレイという実践形式による研修が開催されました。私も、アドバイザーとして参加しました。アナフィラキシーはごく稀にしか起きませんが、起きた時は、命にかかわることもあり、そのような時にスムーズに対応できるようになるためには...
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食物アレルギーの食事療法は原因食品でも完全除去ではなく、可能であれば安全量を越えない範囲の摂取に変わってきています。これは「原因食品を正しく診断し、必要最小限の除去」という基本的な考え方に基づくものです。但し、これは家庭での食事療法であり、園学校では事故を防ぐため安全性が重視され、完全除去を原則とし代替食の提供が望まれ...
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11月15日尾張旭市立学校給食センターで「食物アレルギー対応 家庭では 学校では」というテーマで講演をしてきました。尾張旭市の小学校では、鶏卵・牛乳の代替食提供だけではなく、「鶏卵、牛乳、小麦、エビ、カニ、そば、落花生」除去給食が月2回あります。食物アレルギーの子供も同じ給食を食べられる機会をつくるためです。食物アレル...
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8月23日に瀬戸市給食センターで開かれた学校給食における食物アレルギー対応に関する意見交換会が開かれ私も参加しました。 患者会のメンバーの出席もあり、給食での食物アレルギー対応や指導書に関していろいろ意見交換ができました。 瀬戸市の食物アレルギーの子どもにとって学校での給食が改善されることを願います。
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7月19日木曜日に尾張旭市三郷小学校でロールプレイを用いたエピペン研修会が行われました。校長先生、養護教諭の先生をはじめ10数人の先生たちや私もコメンテーターとして参加しました。エピペン注射は食物アレルギーなどによって引き起こされるアナフィラキシーの時に第一選択として使われる薬です。緊急時に迅速に対応できるためには、常...
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6月28日尾張旭市消防署で開催されたエピペンロールプレイ研修に参加しました。対象は市内の園・学校の先生です。私は「医療機関外でのアナフィラキシー対応 エピペン注射の注意点」というテーマで講演をしました。その後、消防署署員によるロールプレイでのエピペン研修が行われました。エピペンはアナフィラキシーに対する第一選択の薬です...
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5月31日名古屋市子ども青少年局保育部主催の専門研修会で「保育所などにおけるアレルギー対応」というテーマで講演をしてきました。内容は食物アレルギー対応です。20数%の保育所で誤食事故が発生しています。発生を未然に防ぐためにマニュアル作成とヒヤリハットに基づいたマニュアルのブラッシュアップが大切です。また、エピペン携帯児...
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